気になる住宅購入者のアンケート
どのくらいの方が親から援助を受けているのでしょうか
◇親からの援助について
住宅購入に際し親が援助してくれるのはありがたいですね。
それだけ住宅ローンの借り入れ金額が少なくなります。
住宅購入のときに親から援助をもらった人の割合は40.3%.
これを一戸建て購入者とマンション購入者で比較したところ
一戸建てが40.5%、マンションは35.1%となっており、
援助金をもらっている人は一戸建て購入者のほうが
10.4ポイント高いという結果でした。
また、援助金の平均は682万円で援助額が多いのは
一戸建てでは注文建築が791万円、マンションでは
新築が801万円となっており、金額面ではマンション
購入者が一戸建て購入者を上回っていることがわかりました。
普通ですと、親から資金をもらった場合に贈与税と
いうものがかかりますが住宅購入のための資金は別になります。
住宅取得資金の贈与税の非課税制度というものがあります。
◆住宅を消費税8%で取得した場合
消費税10%になると違ってきます。
契約年ごとの非課税限度額
・平成27年度中 1000万円(1500万円)
・平成28年1月1日~平成29年9月30日まで
700万円(1200万円)
・平成29年10月1日~平成30年9月30日まで
500万円(1000万円)
・平成30年10月1日~平成31年6月30日まで
300万円(800万円)
カッコ内は、適用を受ける住宅が省エネルギ―対策等級
4相当以上や耐震等級2以上、または免震建築物で一定の証明が
された場合の金額。非課税限度額がそれぞれ500万円上乗せされています。
ご両親様から、住宅購入のため資金援助を受ける場合は、この特例をうまく使うといいですね。
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